第6回:ロードマップ2025→2030と「現場の落とし穴」
- Yuki

- 5 時間前
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〜やることは“システム導入”より運用設計が重い〜
電子化って、ボタンひとつで切り替わるものじゃない。
一番しんどいのは「移行する瞬間」と「運用が定着するまで」。
入力の作法が変わる。
紙の逃げ道がなくなる。
止まった時の対応も決める必要がある。
——“ITの話”に見えて、実は“現場設計の話”です。
ロードマップの見方:いつ何が起きるか
2025→2030で、標準化と接続が段階的に進む。
ここでのポイントは、制度が固まってから動くのではなく、
自院の更新タイミングと重ねて計画することです。
現場の落とし穴(重要)
1)標準型=MVPゆえの機能限界
専門診療・独自運用が多いと、標準型だけでは足りない可能性。
→「必須業務」を洗い出す。
2)業務フローが変わる
“自由記載”から“構造化”へ寄るほど、入力と運用の作法が変わる。
→教育・マニュアル・役割設計が必須。
3)データ移行は思ったより重い
レガシーからの移行は、名寄せや項目差で詰まりやすい。
→移行の見積もりは早めに。
4)クラウド=ネット障害に備える必要
止まった時にどう診療するか(BCP)を決めないと危険。
→回線・バックアップ・紙運用の“最低限”を決める。
まとめ
標準型電子カルテは「導入」より「定着」が勝負。
院内設計ができるかどうかで、革命は“味方”にも“負担”にもなります。
次回予告
第7回:2030年の医療ランドスケープ—自院が取るべき選択と、今すぐの準備
※本記事は公開情報をもとに整理した参考情報です。制度・運用の最終判断は、最新の公式資料確認および専門家への相談の上で行ってください。

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